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Q&A障害からの完全な救済とは?

勉強させて頂いてます。動かせない障害物の救済で、ニアレストポイントの救済エリアがクラブレングスより小さいエリアがあるときは、そこにドロップしてよいのか。その球が、また、その障害物に入った場合、再ドロップでよいのか。では、16.1bの救済エリアの場所に関する制限で、異常なコース状態によるすべての障害からの完全な救済でなければならないとは、どのように解釈すればよいのかおしえてください。
てつさん
ご質問ありがとうございます!
まず、ニアレストポイントとは、次のプレー(スイング方法、スタンスの向きなど)を考えた時に、障害が避けられ、ホールに近づかず、ジェネラルエリアの球ならジェネラルエリアで、元の場所に最も近い場所となります。この「障害が避けられ」とは、球のライ、スイング区域、スタンス区域についてのことを意味していますので、ニアレストポイントに球を置けば、障害がなくなる状態になる、ということです。そして、このことは救済エリアについても同様となります。異常なコース状態など16.1で扱う罰なしの救済エリアはニアレストポイントから1クラブレングスでホールに近づかない場所が基本となりますので、まずは半円の形状がイメージできるかと思います。そこから、障害がかかる場所を取り除いた場所が救済エリアになる、というわけです。ニアレストポイントが異常なコース状態の真後ろになる場合は半円の部分全てが救済エリアになることもありますが、そうでない場合は大抵、半円から障害がかかる場所を除くようになります。「イラストで見るニアレストポイントと救済エリア」に5つの例がありますが、その解答のページで黄色の範囲が救済エリアとなり、そこから出た場合は再ドロップとなります。
2019.04.07回答 Mr.golfbaka
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