ニアレストポイントと救済エリア

以下のケースのニアレストポイントと救済エリアを考えてみましょう。旗竿のあるイラスト以外は右利きのプレーヤーが上方向にプレーするものとして考えて下さい。

【ニアレストポイントを考える時のポイント】
・ホールに近づかない場所
・障害がなくなる場所
・基本的には同じエリア
・上記の中で最も元の球に近い場所

【救済エリアを考える時のポイント】
・救済エリアは基本は半円状（基点よりホールに近づかない1または2クラブレングスとなるため）
・「異なるエリア」や「救済を受けようとしている障害が残る場所」を半円から取り除く

ケース1
カート道と隣接する一時的な水。ニアレストポイントが水溜りの中になりそうですが・・・。
考えてから見てみましょう！

ケース2
スプリンクラーに球があります。スプリンクラーは20cm～30cm程度の大きさですね。
考えてから見てみましょう！

ケース3
バンカー内の水溜りの中にある球。球の近くだとスタンスが・・・。
考えてから見てみましょう！

ケース4
パットの線に水溜りが・・・。救済を受けることはできますが、どこに？
考えてから見てみましょう！

ケース5
カート道が斜めにコースを横切っている所に球が止まったら・・・。ニアレストポイントを考える時、候補はイラストのようになりますが、救済エリアは？
考えてから見てみましょう！