Ｑ＆Ａイエローペナルティエリアとレッドペナルティエリアの違いは？

イエローペナルティエリアとレッドペナルティエリアは罰打無しでそのまま打てるのか？　また、救済を受けるときの違いは何が違うのか？

アプローチさん

ご質問ありがとうございます！
イエローペナルティエリア、レッドペナルティエリアのどちらも、それらの中に球があってもプレー可能なら、そのままプレーすることができます。この時、旧規則では「ソールしてはいけない」や「ルースインペディメントに触れてはいけない」など禁止事項がありましたが、新規則ではそれらがなくなり、ジェネラルエリア同様にプレーすることができます。そもそも、ペナルティエリアは、池や川など、入ってしまうとプレー不可能な場合が多いのですが、プレーできるのであればそのままプレーして良く、それは偶々幸運であった、ということになります。池や川などに入ってしまいプレー不可能な場合はペナルティエリアの救済を受けるしかありません。その他の救済（アンプレヤブル、異常なコース状態）は受けることができないのもペナルティエリアに球がある場合の決まりです。
イエローとレッドの違いは救済の選択肢です。どちらも
・ストロークと距離の救済（前回プレーした場所からプレー）
・後方延長線上の救済
があり、レッドペナルティエリアはそれに加えて、最後に縁（境界）を横切った場所からホールに近づかない2クラブレングスの範囲の救済エリアにドロップできる「ラテラル救済」があります。
規則17：ペナルティエリア

2019.03.07回答　Mr.golfbaka