rockpine

Q&Aペナルティエリアの救済でティーイングエリアから打ち直す場合

ペナルティエリアの救済の1つ、元の位置に戻るで、ティグランドの場合では今まで通りティアップ出来ますか?
アプローチさん
ご質問ありがとうございます!
ペナルティエリアの救済に限らず、アンプレヤブルでティーイングエリアから打ち直す場合もティーアップできます。元の場所から打ち直すことを『ストロークと距離の救済』と呼び、この規則は18.1になるのですが、ペナルティエリアからの救済とアンプレヤブルの救済の選択肢の中にも18.1と同じ『ストロークと距離の救済』がある、といった構成になっています。そして『ストロークと距離の救済』=『前回プレーした場所からプレー』ということになるわけですが、前回プレーした場所によって若干処置が異なり、それが規則14.6で定められており、以下のようになっています。

前回プレーした場所が・・・
●ティーイングエリア → ティーイングエリア内のどこでも良くティーアップ可
●ジェネラルエリア → 前回プレーした場所からホールに近づかない1クラブレングス以内のジェネラルエリアにドロップ
●バンカー → 前回プレーした場所からホールに近づかない1クラブレングス以内の同バンカー内にドロップ
●ペナルティエリア → 前回プレーした場所からホールに近づかない1クラブレングス以内の同ペナルティエリア内にドロップ
●グリーン → 前回プレーした場所にプレース

処置内容は旧規則と比べると、ティーイングエリアとグリーンについては同じですが、その他の場所については、旧規則では”前回プレーした場所のできるだけ近くにドロップ”であったのに対し、今年からは上記の範囲が”救済エリア”であり、そこにドロップすることになります。
2019.01.08回答 Mr.golfbaka
ページトップへ戻る