rockpine

ショートアイアン

短い番手のアイアン。一般的には7、8、9番あたりのことを指します。ショートアイアンは長いクラブに比べて捕まりが良いといった特徴があります。これは、番手が短くなるほどロフトが寝る(フェースが上を向く)ことによりヘッド全体の重心が後(構えた時に右側)に移動することで重心角が大きくなり、それによってフェースターンがしやすくなるからです。「捕まりが良い」と言えば良いイメージに聞こえるかもしれませんが、要はフェースが返りやすいということであり、フェースが返り過ぎれば単なる引っかけのミスとなってしまいます。また、ショートアイアンはウッドやロングアイアンなどと比べてバックスピン量が多くサイドスピンはかかりにくなります。そのため横への曲がりはそれほど大きくならないのでロングアイアンなどと比べてインテンショナルフックやスライスを打つのは難しくなります。

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