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再プレーしなかった場合の罰

グリーン上でプレーした球が、偶然に『プレーヤー以外の人、プレーヤーが使用しているクラブ、ボールマーカー、止まっている球、旗竿、ルースインペディメントとして扱われる生き物(昆虫)』以外の人や動物や動かせる障害物に当たった場合(規則11.1b(2))や、故意に方向を変えられたり止められた場合(11.2c(2))、再プレーしなければなりませんが、再プレーせずにそのままプレーしてしまった場合、ストロークはカウントし誤所からのプレーではない一般の罰を受けます。2022年までの規則では誤所からのプレーとして扱っていたので、重大な違反がある場合は正しい場所からプレーし直さなければ失格となりましたが、2023年からは重大な違反にはならない、ということになりますが、この規則の変更により以下のような違いが生じてきます。

ショートホールで1オン、ホールから5mの場所から2打目をプレーしたところ、偶然同伴者が蹴飛ばしてしまい、球は元の場所から1mほど横の場所に止まりました。この球をそのままプレーしたところ、球はホールに入りました。
2023年規則:2打目のストロークをカウントし、3打目でホールに入ったが一般の罰を加え5打でホールアウト。
2022年まで:2打目をカウントしないので、誤った場所からプレーしたのが2打目+誤所からの2罰打、重大な違反でなければ4打でホールアウト。

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