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ドロップ、プレース、リプレースした後に球が動く

球が動く

救済を受けドロップやプレースをした球、またリプレースした球が、その後で自然に動いた場合、グリーン上を除き、球はあるがままで扱うのが基本ですが、以下の場合のみ例外としてリプレースすることになりました(規則9.3例外2)。

・球が別のコースエリアに行った場合
・球がアウトオブバウンズに行った場合

つまり、ドロップやプレース、リプレースして止まっている球が自然に動き、元のコースエリアを出たらリプレース、ということになります。

【この規則9.3例外2に基づいてリプレースしなければならない例】
・ペナルティエリアのラテラル救済を受けてドロップした球が、次のストロークの準備をしている間に転がって再びペナルティエリアに入った。
 →2023規則:リプレース(罰なし)。
 →旧規則:あるがままプレーするか再びペナルティエリアの救済を受けなければならない。
・カート道からの救済を受けてドロップして止まった球が、その後で傾斜で動きOB区域に行った。
 →2023規則:リプレース(罰なし)
 →旧規則:ストロークと距離の処置(1罰打で前回プレーした場所に戻る)

【この規則9.3例外2は適用とならず球はあるがままプレーする例】
・フェアウエイでスプリンクラーから救済を受けてドロップして止まった球が、その後で傾斜で5m転がったがフェアウエイ内で止まった。
・ペナルティエリア内でプレーした球がOBに行ったので、プレーした場所(ペナルティエリア内)からの救済エリアにドロップして球は止まった。その後で球は自然に動き池の中に入った(あるがままかペナルティエリアの救済の選択もある)。

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