Q&Aペナルティエリアからプレーした球がペナルティエリアに入った場合の処置
- ペナルティエリア内(A点)からプレーした球がペナルティエリア内に止まった場合の処置は以下のいずれかになります。
・A点からホールに近づかない1クラブの範囲(ペナルティエリア内)にドロップ(1罰打)
・最後にペナルティエリアの外でプレーした場所からプレー(1罰打)
・最後にペナルティエリアの縁を横切った場所を基に後方線上の救済を受けてプレー(1罰打)
・最後にペナルティエリアの縁を横切った場所を基点としてラテラル救済(2クラブでホールに近づかないペナルティエリア外にドロップ)を受けてプレー(1罰打)
2024年7月22日回答文に対しての質問です。
ペナルティエリアからストロークした時点で、その前のストロークに対する救済は消失すると言われたのですが、これは間違いですか? 例えば、2打目 3打目と同じようにペナルティエリアに入った場合でも、一打目の救済(ラテラルの処置など)が受けれるのですか?
それとペナルティエリア内の元の位置にドロップして打つ場合とラテラルの処置をして打つ場合の打数が同じになるのは間違いありませんか? 最初なら1打罰がつくのに、この場合はつかないのですか?
ゴルフ侍さん
- ご質問ありがとうございます!
OBなどの時に適用される、1罰打で元の場所に戻る『ストロークと距離』の処置は、最後にストロークした場所に戻りますが、それより前に戻ることはできません。例えば、ティーショットがブッシュに行き、2打目をブッシュからプレーしたら3mしか進まずより深いブッシュの中に行ってしまったとします。ブッシュが広くアンプレの後方線上やラテラル救済受けてもブッシュから出れない場合、プレーヤーは1罰打のストロークと距離の救済で2打目地点に戻ることはできますが、ティーショットに戻る選択肢はありません。ストロークと距離の罰を2つ受けてティーショットに戻る、ということもできません。
しかし、ペナルティエリアの救済では、1罰打で最後にペナルティエリアの外でプレーした場所に戻る選択肢があります(規則17.2a(2))。ストロークと距離の処置と比較すると特殊な感じはしますが、そのようになっています。2つや3つ前に戻ることができる、というのではなく『最後にペナルティエリアの外でプレーした場所』に限ります。上記のブッシュに入った例で、もしそのブッシュがペナルティエリアであれば、プレーヤーはペナルティエリアの処置でティーショットに戻ることができる、ということになります。
ペナルティエリア内の元の場所にドロップ(ストロークと距離の処置)する場合と、後方線上やラテラル救済を受ける場合の打数が両方とも1罰打というのも間違いではなく、そのようになっています。ただし、ペナルティエリア内の元の場所にドロップした後に、その球をプレーせずに他の処置にしたい場合は更に追加の1罰打を受けることになります(規則17.2a(1))。
2025.11.17回答 Mr.golfbaka