Q&Aクラブヘッドを球のすぐ後ろに直角に置いてからスタンスをとる
- いつも参考にさせて頂いております。
【規則10.2b(3) 目標を定める、スタンスをとる、スウィングすることを援助するために物を置いてはいけない】の詳説に関する質問です。
詳説10.2b(3)/1に関して
【詳説10.2b(3)/1 プレーヤーがスタンスをとる援助のために球の後ろにクラブヘッドを置くことは認められる】の中に【しかしながら、この禁止事項は、プレーヤーが球の後ろに立って、プレーの線に直角にクラブヘッドを位置させて、その後で自分のスタンスをとるためにそのクラブをそのままに留めてその球の後ろから回り込む場合など、プレーヤーが自分のクラブヘッドを球の後ろに置くことを妨げてはいない。】の記載があります。
・少し分かりにくいのですが、これは、自立式パターを想定しての記載と考えて良いのでしょうか? それとも、一般のパターを地面に置いても違反にならないと捉えてよいのでしょうか?
・又、この詳説は、スタンスの援助の時だけに適用され、アラインメントの援助の時には適用されないと捉えてよいのでしょうか? 一般的にスタンスを取るときは、アラインメントを見て取るのが通常だと思いますが?
【規則10.2b(3) 目標を定める、スタンスをとる、スウィングすることを援助するために物を置いてはいけない】の詳説に関する質問の続きです。
R&A・JGA発給の「2023年ゴルフ規則の追加の詳説 」に下記が追加されています。
【10.2b(3)/2-自立式パターの特定の使用についての実施の遅延
規則10.2b(3)に基づく自立式パターの特定の使用に関する実施の2年の遅延は以下の通り施行する:
2025年1月1日まで、プレーヤーは、目標を定めたり、スタンスをとったり、足の位置を決める援助とするために自立式パターを球が止まった箇所の直後やすぐ近くに立たせて使用することができる。
2025年1月1日から、規則10.2b(3)は自立式パターに適用し、その前段に規定されている行動はもはや認められない。しかし、プレーヤーは規則に適合する自立式パターをストロークを行うためや、規則で認められている他の行動をとるために使用することはできる。(2022年12月追加)】
・これによると、「 2025年1月1日までは、プレーヤーは、目標を定めたり、スタンスをとったり、足の位置を決める援助とするために自立式パターを球が止まった箇所の直後やすぐ近くに立たせて使用することができる。」とあります。詳説10.2b/1 には、「 アラインメントを援助するための自立式パターの使用は認められない」とあります。これと矛盾するのではないですか?
マエストロモトさん
- ご質問ありがとうございます!
まず【詳説10.2b(3)/1 プレーヤーがスタンスをとる援助のために球の後ろにクラブヘッドを置くことは認められる】について、これは山下美夢有選手がよくやっていた記憶がありますが、一般的にも昔から一部のゴルファーが行っている動作だと思います。
一部のゴルファーとはいえ、昔から行われていた行動を認めるために10.2b(3)/1が作られたものと思いますが、この詳説により、自立式パターを球のすぐ後ろに置くことも認められる、といったことになってしまうため、自立式パターに関する詳説が加わったのかもしれません。
詳しくは知りませんが、10.2b/1(自立式パターを置いて使用することを禁止している)と「2025年1月1日まで延期する内容」の詳説はどれも2022年12月に発表されているので、10.2b/1が僅かに早く2023オフィシャルガイドの掲載に間に合ったということなのかもしれません。
いずれにしても自立式パターを自立させて使用できるのはあと5日、その後は自立式パターを自立させて方向をとったりすると違反となります。
2024.12.26回答 Mr.golfbaka