Q&Aストロークと距離の救済の後に最初の球が見つかる
- お世話になっております。
質問をお願いいたします。
規則14.4からの質問です。
例えばですが、
修理地内で球の捜索中に、球が見つからずストロークと距離の救済を受ける為にプレースの処置をしました。
その直後に、元の球は見つかり3分以内で見つかっていました。
この場合は、ストロークと距離の救済の処置が、ドロップではなくプレースの処置していた事で、元の球でプレーをする事は可能でしょうか?
「どんな方法であれ球をインプレーにする意図を持って球をコースに戻した場合、次のときであっても、その球はインプレーとなる:
・規則で認められていないのに、その球を元の球に 対して取り替えた。
・(1)誤所に、(2)間違った方法で、(3)適用しない手 続きを使用して、リプレース、ドロップ、プレースした。」
規則書の内容通り、
間違った方法でドロップしても、インプレーにする意図でプレースを行った時点で、3分以内に見つかった元の球ではプレー出来ない、で合っていますでしょうか?
またこの状況を例として教えて頂けましたら、「・規則で認められていないのに、その球を元の球に 対して取り替えた。」
よろしくお願いいたします。
ミラーさん
- ご質問ありがとうございます!
規則14.5では、誤った処置などをした後に、その球をプレーする前であれば誤りを訂正することができることを定めています。訂正の内容としては以下の3種類があります。
●正しい場所にドロップやプレースしたが、再ドロップを求められる場合(14.5b(1))
これは正しい救済エリア内にドロップしたが救済エリアから出た場合、正しい場所にプレースしたが転がって止まらない場合などです。
この場合は、同じ処置でやり直さなければなりません
●誤所にドロップしたりプレースした場合(14.5b(2))
例えばペナルティエリアのラテラル救済の基点を球がある場所と勘違いして(正しくは最後に横切った場所)誤所にドロップしたような場合です。
この場合は、同じ規則の違う選択肢に変えることができます。実際問題としてあり得るのはペナルティエリアやアンプレヤブルの救済の後方線上とラテラル救済を変えることくらいかと思います。ラテラル救済のつもりで誤所にドロップした後に誤所と分かったら、後方線上の救済に変えることができます。これができないと処置ができない場合も生じてしまいます(例えば正しいラテラル救済を受けようとすると救済エリアが存在しない等)
●適用できない規則で処置した場合(14.5b(3))
例えば、ペナルティエリアの球をアンプレヤブルのつもりで処置した場合や、球が見つかっておらずジェネラルエリアで紛失の可能性がある状況でペナルティエリアの処置をとったような場合です。
この場合は適用できる規則に修正してプレーすることができます。
というわけで、ご質問のケースですが、ストロークと距離の救済はプレーヤーはいつでも取ることができますので、適用できる規則に基づいてドロップすべきところプレースした、ということになります。規則14.3内では、ドロップすべきところプレースしてプレーした場合は誤所からのプレーとなることから、誤所にドロップしたのと同じ扱いと考えて良いので、真ん中のケースに当てはまります。ですから、別の球をインプレーにする意図を持ってプレースした時点で、最初の球はもはやプレーすることは認められず、認められるのはその別の球を正しくドロップすることのみ、となります。
「・規則で認められていないのに、その球を元の球に対して取り替えた。」については、色々なケースがありますが、例えばグリーン上で拾い上げた球を(特別な理由もなく)取り替えた場合などです。取り替えた球はインプレーとなりますが、取り替えの違反が生じた状況でインプレーとなっています。この球をプレーすると罰を受けますが、プレーする前であれば誤りを訂正することができます。
2024.12.10回答 Mr.golfbaka