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Q&Aプロゴルフ競技会におけるボール探しについての質問

 去る今年の6月のアメリカでの女子プロゴルフ競技において、ボール探しの時間オーバーでLPGAの裁定により畑岡選手は失格処分となりました。この裁定について当の畑岡選手がLPGAに意見書を提出していますが、裁定そのものは受け入れると言っていますのでこの件は落着しています。ただ、この意見書の最後に畑岡選手は、「最後に、一緒になって必死で私のボールを探してくれた皆さまに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました」と付け加えていますが、私は局外者であるギャラリーが選手のボールを探すことに違和感を感じました。この行為は選手の競技を助けることになり、公平性を欠くからです。つまり人気選手には多くのギャラリーがボール探しに参加する可能性がありますが、反面、不人気選手の場合はギャラリーが協力してくれない可能性があるからです。公平性の観点からは局外者であるギャラリーの積極的な球探しを禁止するべきではないかと思います。ルール改正が難しければ少なくとも入場する全ギャラリーにこのことを周知させることはできないのでしょうか。
 極端な場合ですが、ある選手の親衛隊のような集団がギャラリーとして入場し、各ホールの落下地点付近に大挙して待機していればこの選手の打球がロストボールになる可能性は低くなります。
 これに関するルール上の質問ですが、プロ選手が茂みに打ち込んだボール探しを始めるときに、周囲のギャラリーに「皆さん、ボール探しに協力してください」と促した場合、ルール上問題ないのでしょうか。

以上の質問にご教示くださるとありがたいです。
吉田幸弘さん
ご質問ありがとうございます!
そうですね、確かにおっしゃりたいことは分かります。ゴルフ規則の中には、プレーヤーがフェアにプレーできるようにすることについて言及している内容もあるので、公平性はできるだけ保つような状況でプレーするのが理想だとは思います。しかし、ゴルフは運要素も大きいですし、実際問題として公平とはならないことも多々あります。例えば天気は運次第ですし、ご指摘のギャラリーについてもたまたまギャラリーの多いところに行けば球が紛失となる可能性は低くなることは間違いないでしょう。
ですが、実際問題として、一つの競技会で意図的にギャラリーを操作して特定の選手だけ紛失の可能性を低くするということは難しいと思います。というのは、ある程度大きなプロの試合では、ロープが貼られていてギャラリーの居場所は制限されています。ですからギャラリーに球探しを手伝ってもらうという状況は、よほど曲げた場合になります。また、親衛隊のような集団がいれば、目撃する機会も増えるので紛失の可能性は減るかもしれませんが、右に曲がるのか左に曲がるのか分からないので、両方に配置しなければなりませんし、毎回先回りして行動した挙句に何も役に立たない可能性もあるわけですから、なかなかそのような親衛隊はできにくいのではないかと思います。
畑岡選手の件に関して詳しくは分かりませんが、球探しをしたのはギャラリーではなく大会関係者とかではないでしょうか? ちなみにギャラリーにボール探しの協力を依頼しても規則上は特に問題ありません。

というわけで若干の不公平さは感じるものの私的には特に規則などで縛ることではないかと思っています。それより、どちらかと言えば紛失とならない方向に持っていくことの方がより公平性が保たれるようになるのではないかと思っています。例えば、今の技術ならゴルフボールにGPSを付けておくことも可能かと思います。そうすれば、球がどこにあるか分かりますし、球が発見できなくても(例えば木の上)それに基づいてアンプレの救済を受けることができる、とか可能になるかもしれません。
2024.10.30回答 Mr.golfbaka
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