Q&Aニアレストポイントが急傾斜で球が止まらない
- ニアレスポイントについてです。カート道路付属の側溝(カート道路の一部)にボールが止まった。ニアレスポイントは「ホールに近づかない一番近い所に・・・」そこは、急傾斜でボールが止まる所が無い。止まる所は、後方に10mも下がらないと無い場合、カート道(幅2.5m)を横切ってフェアウエイ側にニアレスポイントを決めても良いか?
救済を受けようとする障害物を横切ってはNOという裁定は、正しいか?
倉元俊一さん
- ご質問ありがとうございます!
カート道などの動かせない障害物からの救済では、救済を受けようとしている障害を横切る(つまり球の反対側になる)ということもあり得ます。ジェネラルエリアの球でカート道からの救済を受ける場合のニアレストポイントは、そこに球があると仮定したときに
・球の箇所よりホールに近づかない
・ジェネラルエリア
・障害が無くなる場所(球のライ、スイング・スタンス区域について)
・上記3つの条件を満たす場所で最も元の球の場所に近い場所
となります。障害物を横切るかどうか、というのは防球フェンスなどについてローカルルールを出す例もありますが、そのようなローカルルールが無ければ横切るといった概念が無いと言った方が適切かと思います。
そこでご質問の救済です。たとえ球が止まらない急傾斜のところだとしても、そこが上記の条件を満たすニアレストポイントならそこからの救済エリアにドロップしなければなりません。球は止まらないでしょうから2回目のドロップ、それでも止まらず2回目のドロップで最初に地面に落ちた場所(X点)にプレースします。それでも止まらなければ規則14.2eに従い処置することになります。この場合、X点よりホールに近づかずジェネラルエリアで障害が無い場所で、球が止まるX点に最も近い場所にプレースします。実際はX点から少しずつ離れながら球が止まる場所を探りつつプレースを試みて球が止まったら処置完了、ということになるでしょう。この手順では救済エリアの外になることもありますので、急傾斜の範囲が広ければニアレストポイントよりかなり遠い場所に球をプレースすることもあり得ます。
2024.06.14回答 Mr.golfbaka