Q&A救済を受けるときにクラブを変える
- 先日、レッドペナルティーエリアの救済の一つ、ティーイングエリア内のどこからでも良く、ティーアップできる(しなくてもよい)と回答を頂きましたが、その際、クラブを変えてもよろしいですか? ティーイングエリア以外の救済は、クラブの変更は認められないと思うのですが?
アプローチさん
- ご質問ありがとうございます!
救済を受ける前に使用するつもりであったクラブを、救済を受けた後に変えてプレーする、ということについてかと思いますが、これは認められます。そもそも、ペナルティエリアの救済(後方線やラテラル救済)の場合は、救済を受ける前に次に使用するクラブを決める必要がありません(後方線を決めるときやラテラル救済の基点はペナルティエリアの縁を最後に横切った場所によって決まるので)。カート道などから罰なしの救済を受ける場合はニアレストポイントを決めるときに次に使用するクラブやプレーの方法などを基に決める必要がありますが、この場合でも救済を受けた後に状況が変わり、クラブを変えたい状況になったなら変えることができます。
認められないのは、「それは絶対に使わないでしょう?」というクラブを持つことにより障害のある状態にしたり、ニアレストポイントを決めたりすることです。例えば、残り100ヤードのラフに球があり前方には木などもなく通常PWを使用する場面だったとします。PWを持って構えるとスタンスはカート道にかかりませんが、ドライバーを持つとスタンスがかかる状況で、「ドライバーを持つと障害にかかるから救済を受けます」ということは認められない、ということです。
2024.01.12回答 Mr.golfbaka