rockpine

Q&Aペナルティエリアの救済を受けて誤所からプレーした場合

いつもたいへん参考にさせていただいています。ありがとうございます。
さて、2022,12,27の

「プレーヤーの2打目が池に入り、入ったと思われる所から2クラブレンクス以内にドロップして4打目を打ちました。ところが打ち終わった後に、レッドペナルテイを示している線の内側であったことが分かりました。(打つ前にレッドペナルテイを示す赤線がひかれていることを確認していなかった)この場合の処置は、誤所からのプレーで2打罰、つまり次のショットが7打目でよいのでしょうか?
ヨシさん
ご質問ありがとうございます!
その通りです。
ペナルティエリアの救済やアンプレヤブルの処置など、罰ありの救済を受けて誤所からプレーしてしまった場合、救済で受ける罰と誤所からのプレーの2罰打は重複します。」

ですが、その後は、もう一度打った場所へ戻り、正しい処理をし直して7打目を打たないといけないのでしょうか?
ニャーチさん
ご質問ありがとうございます!
誤所からのプレーの違反があった場合、それが重大な違反でなければ2罰打でそのままプレーを続行、重大な違反があれば誤りを訂正しなければなりません。この質問のケースでは、2打目が池に入り、ペナルティエリアの処置の1罰打+誤所からのプレーの2罰打を受け6打目をプレーしたことになり、重大な違反がなければそのまま次は7打目をプレーとなりますが、重大な違反があった場合、6打目を正しい場所からプレーし直さなければならない、ということになります。つまり、正しいペナルティエリアの救済を受けた場所から6打目をプレーする、ということになります。

重大な違反があるかどうかは、誤所からプレーすることによってプレーヤーがどれだけ利益を得られたか? ということを考慮するわけですが、最終的には委員会の決定事項となりますので、プレーヤーや同伴者だけでは重大な違反かどうか判断できない場合も多いと思います。そのような場合、2つの球でプレーして後で競技委員会に裁定を仰ぐようにします。
2023.02.21回答 Mr.golfbaka
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