rockpine

Q&A溝とカート道路が別々の障害の場合の救済

『溝とカート道路別々の障害物で質問を拝見しました中で、溝の中にあるボールがカート沿いにあった場合ニアレスポイントは緑の場所(カート道路上)になると解釈いたします。その場合ワンクラブレングスでカート道路上にドロップした場合、ボールがカート道路の下に位置した場合(2回ドロップして2回目に落ちた場所にプレイス)カート道路の救済を受けることになり、おそらく図の青色の場所がニアレスポイントになると思いますが正解でしょうか。』

という質問ですが、溝からの救済であれば、ニアレスがカート道路になる場合もありますが、カート道路にドロップしたら完全救済にはならないのではないでしょうか。それともカート道にドロップはOKなのでしょうか。
悩めるゴルファーさん
ご質問ありがとうございます!
10/3・1つの異常なコース状態からの救済を受けるときに別の異常なコース状態がある10/24・溝とカート道が一体化していない場合のQ&Aに関してですね。
イラストを書き直して説明してみます。

溝とカート道、そして球がこんな場所にあるものとして考えてみます。


溝とカート道は別々の障害物ですのでニアレストポイントとそれに対するスタンスの位置はこんな感じです。


ニアレストポイントからホールに近づかない1クラブレングスのイメージ


球やスイング、スタンスが溝にかかる場所は取り除いて、1/4円の場所が救済エリアとなります。

カート道路内ですが、そこにドロップして止まらない場合は2回目のドロップ、それでも止まらなければプレースといった手順になり、この1/4円の中で救済が完了するのが基本です(傾斜が強くてプレースしても球が止まらない場合は例外もあり)

溝とカート道は別々の障害の場合、溝からの救済を受けるときにカート道はその救済には関係ないことですので、考慮してはいけません。カート道を考えない場合、このようになります。

カート道があろうとなかろうと全く同じことです。カート道がある場合、地面が堅いというだけです。

ちなみに少々話は逸れますが、1クラブレングスの半円で溝の向こうになる部分、このイラストの球とスタンスの関係だと反対側で溝の障害がない場所はありませんが、

溝の向こうの球に対してスタンスが下イラストの位置になるような場合は、溝の反対側の部分も救済エリアとなります。


この場合、救済エリアはセパレートされたこんな形状になります。
2022.11.2回答 Mr.golfbaka
ページトップへ戻る