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Q&Aショートアイアンを持つとカート道の右側、フェアウエイウッドを持つと左側になる

カート道路上のボールの救済について、二アレスポイントを決める際にショートアイアンで測ると道路右側が左側より近く、フェアウェイウッドで測ると道路左側が右側より近くなります。(右打ちの想定です)
この場合の処置はどうすればいいですか?
ながおさん
ご質問ありがとうございます!
そのような場合、プレーヤーが次にどのクラブを使いたいか、によります。そのカート道が無かったとして、その球をあるがままプレーする場合にどのようなクラブを持ってどのようなプレーをするのか、ということに基づいて救済を受けるのが基本です。規則では『明らかに不合理な場合、救済はない』としています。例えば、そのプレーヤーの球がグリーンまで100Yの場所にあり、そのプレーヤーが100Yを打つクラブは通常はPWで、球の前に木などがあるわけではなく通常のスイングでプレーできるのなら、PWを持ってカート道右側のニアレストポイントで救済を受けるように処置すべきです。このような状況でスプーンを持って構えてカート道の左にニアストポイントを決めて救済を受けてプレーした場合、明らかに不合理なクラブを持っているわけですから、誤所からのプレーの違反と裁定すべきでしょう。もし、球の前に木の枝がせり出していて通常のPWでプレーすることは難しくフェアウエイウッドで低く出す打ち方も「明らかに不合理」とは言えない状況であれば、スプーンを持って決めたニアレストポイントで処置しても罰はない、ということになります。
2022.10.17回答 Mr.golfbaka
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