rockpine

Q&A救済エリアの外に止まった球

同伴競技者が池に入りそこから2レングスのドロップエリアにドロップしましました。エリアの端にドロップしたのでそこから1m程度転がりドロップエリア外に出ました。私はそのままプレーするのが正しいと教えましたが、エリア外に止まったからとピックアップし、ドロップ地点にリプレイスしプレーを進めてしまいました。これは誤所からのプレーになりそのままホールアウトしたら競技失格となりますか?
それから修理地など無罰で1クラブレングス内にドロップしてドロップエリア外に出た場合もドロップした位置から2レングス以内ならばそのままプレーを続けるのが正解で良いですか?
松井選手がドロップ後、ドロップエリア外に出たボールを戻そうと触ってしまいペナルティを払ってドロップエリア外にまた置き直して打ってたので念のため確認です。
やっくんさん
ご質問ありがとうございます!
今の規則では、救済エリア内にドロップして救済エリア内に止まって処置が完了、というのが基本です。救済エリアの外に出た場合は再ドロップしなければなりません。「ドロップした球が最初に地面に落ちた箇所から2クラブレングス以上転がった場合」という再ドロップ要件は旧規則のもので、今の規則にはありません。というわけで、ペナルティエリアのラテラル救済で基点から2クラブの救済エリアから出た場合、修理地などでニアレストポイントから1クラブの救済エリアから出た場合、どちらも再ドロップしなければなりません(再ドロップでまた出た場合は2回目のドロップで最初に地面に落ちた場所にプレース)。救済エリアから出たままプレーすると誤所からのプレーの違反となります。
ちなみに、後方線上の救済の場合、救済エリアから出ても最初に地面に落ちた場所から1クラブ以内なら再ドロップしなくても良い、といったローカルルールE-12があります。これを採用している場合、再ドロップしても良いし、再ドロップしなくても良い、といった扱いになります。
松井選手の件については、詳しい状況をお教えいただければと思います。
2022.06.09回答 Mr.golfbaka
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