Ｑ＆Ａ隣り合うホールでラインOBの境界線

いつもゴルフルールの解釈について明確な回答をいただき、ありがとうございます。
OB杭（白杭）の幅についての質問です。
私のホームコースは、2番グリーンと3番ティーイングエリアの間に池があり、レッドペナルティエリア（RPA）の境界は赤線で示されています。また同様に2番ホールと3番ホールの間に白杭があります。そしてある場所では白杭を結んだ線は赤線と交差しています。（説明が難しいので拙い略図を手描きしました。添付出来ればいいのですが） 2番ホールにとっては白杭と白杭を結んだ実線がOBラインになると思います。すると領域CはRPA内ですがプレイ可能で、領域A.BはOBとなります。 一方、3番ホールにとってはOBを示すラインは破線になると思います。すると3番ティーでミスショットしたプレイヤーは領域AはRPA内ですがプレイ可能で、領域B.CはOBになるように思えます。 このように隣り合うホールの間にある白杭の幅によってOBラインが変化すると考えてもいいのでしょうか？ キャディのためのルールブックMeetのp49とp51の図と記載を参考にしました。 些細なことかも知れませんが、よろしくお願いします。

ドクターKさん

ご質問ありがとうございます！
Meetありがとうございます。特殊なケースですね。通常、OBはコースの外周であったり、コース内にある場合は囲まれているものですが、あるホールからプレーした球が隣のホールに行った場合にOBとする『ラインOB』を設定する場合もあります。おそらくドクターKさんのホームコースもそうなのかと思います。外周にOBがあり、2番ホールと3番ホールを分断するようにOB杭が設置されていて、2番ホールからプレーした球が3番ホールに行った場合やその逆の場合はOBとして扱うローカルルールが出してあるのではないでしょうか。その場合、境界線はお察しの通りということになります。ラインOBの境界線はそれで問題ないと思いますが、頂いた図によると、レッドペナルティエリアと交差しているのが、場合によっては問題になりそうな気もします。というのは2番ホールで池の手前からプレーした球が3番ホールの方に飛んでいきティーマーカーに当たるなどして2番ホールに戻ってイラストのBの場所を通って池に入った場合、最後にペナルティエリアの境界を横切った場所が無くなってしまいますので、元の場所に戻ってプレーするしかなくなってしまいます。ラインOBとペナルティエリアの境界を一致させて、対岸の救済を認めるローカルルールを出しておけば大丈夫かと思いますが。。。

2022.05.17回答　Mr.golfbaka