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Q&Aボールの近くでの素振りでダフった

ボールの近くで素振りでダフった時に、そのターフ跡をクラブヘッドや足で踏み直したりする場面を見ることがあります。ボールの近くでなのでライの改善になると思うのですがどのような判断になるのでしょうか。
寒さに弱いゴルファーさん
ご質問ありがとうございます!
まず、ディボット跡がプレーに影響する場合、ターフを元に戻すなどしてディボット跡を直すことは認められません(規則8.1a)。また、球が止まった後に状況が悪化した場合、それがプレーヤー以外の人、動物、人工物が原因の場合は状態を復元することができますが、プレーヤー自身が悪化させた場合は復元することはできません(規則8.1d)。というわけで、素振りでディボット跡を作り(状況を悪化させてしまい)、それが球のライ、スイング区域・スタンス区域、プレーの線に影響する場合は直すことができません(直した場合は8.1aの違反の一般の罰(グリーン上の損傷は除く))。実際問題としては、球のすぐ近くで素振りをすることはあまりないかと思われます。通常20~30cmくらいは離れていると思いますので、それだけ離れていればライの改善やスイング区域の改善となる可能性は少ないでしょう。スタンス区域となる場所の方が起こりやすいことかもしれません。
2022.01.20回答 Mr.golfbaka
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