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Q&Aバンカーのアゴにくい込んだ球の処置について

このホームページにバンカーのあごに食い込んだボールの処置についての解説がありますが、バンカー内にドロップしなければならない場合があるとの説明になっています。しかし、新ルール(16.3b)では、救済エリアはジェネラルエリアに制限されていますので、ドロップしてバンカーに落ちる場合には起点に最も近い落ちない場所を探してプレースすべきと判断します。
https://rock-pine.jp/q&a2019/1333.html
矢野さん
ご質問ありがとうございます!
今回ご指摘頂いた件ですが、直すことはありません。救済エリアはあってもそこにドロップすることが物理的にできない場合は罰なしの救済を受けることはできないからです。
Mr.golfbaka
救済エリアはあってもそこにドロップすることが物理的にできない場合”を引用されている意図が良く解りません。ボールの上方に障害物がある場合でなければドロップは可能と考えます。
以下、ドロップ可能として話を進めます。私の書いたつたない絵(バンカーのあごに食い込んだボール:添付)を見てください。バンカーの端との間隔“A”が0の場合はボールはバンカー内のボールということになります。今回のケースはボールがジェネラルエリアにある前提なので、間隔“A”はいくばくかの大きさがあることになります。従って、この”A”の間に落とせばジェネラルエリアにドロップできるということになります。上記の部分にドロップすれば、ジェネラルエリアからバンカー内に転がり落ちることは容易に理解できると思います。
矢野さん
ご連絡ありがとうございます。 イラストのような状況でしたら、矢野さんのお考え通りですね。ご質問の解釈の違いがあったようです。私もつたない絵を書いてみましたので、それにそって説明させて頂きたいと思います。


ご質問者の方は、すぐ後ろが空中で直後の基点がなく、その球のすぐ後ろの真下が1メートル以上下に砂の急勾配の壁がある、と言っています。バンカーの壁は砂がなく土や積み芝ならジェネラルエリアですが、砂があれば(コース管理作業として砂を押し上げて砂の斜面を作ってあるような場所は)バンカー内です。


ご質問者の方は直後の基点がないと言っているのですが、ゴルフ規則でこのような距離を計測する時は地面の傾斜に沿って測りますので、基点は球の下のアゴの場所となります。


そして、その基点から1クラブレングスでホールに近づかないジェネラルエリアが救済エリアとなりますので、救済エリアは垂直よりも地面が下を向く斜面となります。
この状況で救済エリアにドロップすることは物理的に不可能になります。場合によってはそれがバンカーの端の方であれば、1クラブレングスで横のバンカーの外に救済エリアが届くかもしれず、そのような場合は救済を受けることができる、といった回答をしています。
今回、言葉だけでは状況を説明するのが難しいことを再認識しました。これからはできるだけイラストなどを使いながらより分かりやすくしていこうと思います。
Mr.golfbaka
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