rockpine

Q&Aドロップした球が止まらない場合の処置

いつも勉強させていただいています。
救済のドロップに関して質問です。グリーン脇のカート道路にとまった球の救済でグリーンと反対側のドロップエリアが急斜面で2回ドロップしましたがとまらない時のプレースする近傍の場所ですが、

1,落ち葉が積もった場所でボールをプレースできるが落ち葉を取り除いたときはボールが止まらない場合は、プレーヤの裁量で判断できるか
2,地面に埋まった石の一部が露出していてその上ならプレースできる場合はそこにプレースしなければならないか
3,OB杭にもたれかけてプレースできる場合はそこにプレースしなければならないか

いずれもその場所以外ではさらに遠い場所にプレースすることになります。
よろしくお願いします。
dehyanさん
ご質問ありがとうございます!
かなりレアなケースですが考えてしまうケースですね。
まず1ですが、救済を受けてドロップやプレースする際は、その区域にあるルースインペディメントは自由に取り除けるので取り除いてからプレースを試みることは何ら問題ありません。もちろん取り除かなくても特に問題はないので、プレーヤーの裁量で判断できると考えて良いと思います。大抵の場合『ルースインペディメントをそのままにして球が止まる状況で試みる』より『ルースインペディメントを取り除いて球が止まらない状況で遠い場所にプレースすることになる』の方が良いと考えるでしょう。
2と3は、そこが規則14.3c(2)と規則14.2eで定める場所(ホールに近づかず球が止まる場所で元の球の箇所に最も近い場所&同じコースエリア(グリーンの場合はジェネラルエリアも含める))であるなら、そこにプレースすることになります。もしそんな状況になったのなら、もはや運が悪いと言うしかないですね。ただし、もし石がそれほど固くくい込んでいるわけではないのならルースインペディメントとして取り除くことは出来ます。また、そのような場所がフェアウエイであったのなら修理地として認めてもらうよう要請するのも妥当かと思います。
2021.10.14回答 Mr.golfbaka
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