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Q&Aボールマーカーをグリップエンドに付けることはクラブの性能を変えることになるか?

パターのグリップエンドに、埋込ができるボールマーカー(ゴルフ場にあるプラスチック製)を普段から付けていて、グリーン上でボールをマークする際、通常はコインタイプのボールマーカーを使い、同伴プレーヤーのライン上にマークがかかりそうな際、埋込できるボールマーカーを使っている場合に埋込できるボールマーカーを使用しています。埋込マーカーを使用した後、自分が打つときにそのマーカーをポケットに入れてパターをしました。すなわち、同じラウンド中に、パターのグリップエンドにマーカーが付いた状態と、付いてない状態でパターを使用することになってしまいました。ラウンド中に鉛を貼るなどのクラブの性能特性を変えることは、規則4.1で禁止されてます。プラスチックのマーカーの重量は軽いので、カウンターバランスの影響も実質的には考えにくいとは思うですが、マーカーが付いている状態、付いてない状態、その違いがゼロとまで言い切れる根拠もありませんでした。
違反になるのでしょうか。
TMさん
ご質問ありがとうございます!
クラブへの付属物は基本的には認められていませんが、例外的に認められるものも幾つかあり、グリップエンドへのボールマーカー(他にはティーやボール回収器具)の取り付けも認められています。ただし、何でも良いというわけではなく、性能における利点がないこと、また、そのようなアイテムはグリップエンドの外径以下で、グリップエンドから2cm以上飛び出していないことが条件となります(用具規則「クラブa(Ⅳ)外部付属物」)。
というわけで、ゴルフ場にある一般的なプラスチックのボールマーカーについては、付けた場合と外した場合で違いはゼロではないでしょうけど、性能における利点もまず無いでしょうから、よほど大きなボールマーカー(グリップエンドの外径を上回るようなもの)でない限り通常は問題なし、ということになるかと思います。
2021.09.14回答 Mr.golfbaka
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