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Q&Aカート道の左側がニアレストポイントとするとスタンスがペナルティエリアになる

カート道の球の無罰に対する救済への質問です。
規則の図16.1aに似た状況ながら、カート道の左側の50cmが、池(ペナルティエリアで、実際にスタンスがとれない。)であった場合、それでも、カート道の左側の狭いエリアがニアレストポイントになるのか、それとも、スタンスも1クラブの幅も無いことから、カート道の右側がニアレストポイントになるのか、いずれになりますでしょうか。
ご教示の程、よろしくお願いします。
TMさん
ご質問ありがとうございます!
その場合、カート道の左側の方が元の場所に近いのであれば、そこがニアレストポイントとなり、そこからの狭い部分が救済エリアとなります。カート道などからの罰なしの救済を受ける場合、ニアレストポイントから1クラブレングスでホールに近づかない範囲、つまりほぼ半円の形状が救済エリアとなりますが、これは最大の場合です。その半円から、障害が残る場所や異なるコースエリアの場所を取り除いた部分が救済エリアとなります。ご質問のケースも、カート道の左側に決まったニアレストポイントがあり、そこからホールに近づかない半円をイメージしてみてください。その半円のほぼ右半分にはカート道がかかり、左側の一部分にはペナルティエリアがかかる、ということになってくると思います。それらを除いた場所が救済エリアとなります。スタンスが救済を受けようとしている障害にかかる場所は「障害が残る場所」ですが、スタンスがペナルティエリアにかかることは、この救済では考慮しないので、救済を受けた結果、スタンスがペナルティエリア内になる可能性はあります。
2021.07.27回答 Mr.golfbaka
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