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Q&Aボールをリプレースやプレースする時に線を合わせること

パッティングの際、プロの選手でもボールに引いたターゲットラインを目標に向けるシーンをよく見ますし、ティーショット時においても線を合わせている選手を見かけるため、私もプレー時はなるべく線を合わせるようにしています。グリーン上や、ティーショット時はこのような習慣が認められていると思いますが、以下のリプレースやプレース時にも線を合わせておくことは可能なのでしょうか?

・同伴者の邪魔になるため、グリーン外でマークした球
・2回ドロップして救済エリアに止まらず、プレースした球
・プリファードライによりプレースした球
・球捜索時に偶然動いてしまい、元の場所にプレースする球
トリプルトラックさん
ご質問ありがとうございます!
基本的には全てのケースで、線を合わせることが認められます。規則の解釈14.2c/1では、球をリプレースする場合、規則は球の位置についてのみ同じ場所であることを求めていることが言及されています。球の向きについては自由なので、線を合わせることは問題なしです。同伴者の邪魔になるために拾い上げた場合に、拾い上げる前に泥がフェース面に当たる場所であったものを、フェース面に泥が当たらない向きに置き換えることも可能、というわけです。
「基本的に」としたのは、球が付着した泥などの上に乗るような形で止まっていた場合で、同伴者の邪魔など球が拭けない状況で拾い上げてリプレースする場合は、球の高さも同じ場所でなければならないため、球の向きを自由に変えることはできない、という場合もあるからです。
2021.07.02回答 Mr.golfbaka
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