Ｑ＆Ａ残り100ヤードでドライバーで構えてニアレストポイントを決める

いつも大変勉強になっております。ありがとうございます。
2019/10/8、2020/11/2の質疑応答で、ニアレストポイントは次に使うクラブを持って決めること、パター以外の最も長いクラブであるドライベーの救済エリアに正しくドロップすることが重要であることを理解できました。
今回の質問は、もし、残り100ヤードからドライバーを使ってニアレストポイント変えてプレーした場合に罰則が発生するのでしょうか？（誤所からのプレー？）
ご教授を頂きたく宜しくお願い致します。

Ｈａｗｋさん

ご質問ありがとうございます！
もし、カート道などの障害が無かったら、その残り100ヤード地点なら通常ウエッジを持つプレーヤーであれば、ドライバーを持って構えた時のニアレストポイントは誤りとなる可能性もあります。そうなると正しい救済エリアに球をドロップできず誤所からのプレーとなる可能性もあります（右打ちプレーヤーでカート道の左側がニアレストポイントとなる場合はドライバーでもウエッジでも同じ場所となる可能性もありますが）。
その残り100ヤード地点の目の前に木があり、超低弾道でプレーする必要があり、そのためには直ドラでプレーするしかなく、そのようにプレーするのが妥当という状況ならドライバーを持って決まるニアレストポイントが正しい場所となります。
『次に使うクラブ』というのがポイントなわけですが、プレーヤーはクラブを自由に選べるので、そこに決まりはありません。・・・が、何でもアリ、ということにはなりません。障害が無かったらどのクラブを使用するか、ということを考えた時に明らかに使用しないクラブを持っていたら誤所になる可能性はある、ということです。

2021.06.25回答　Mr.golfbaka