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Q&A左打ちで救済を受けた後、右打ちで構えるとスタンスがカート道にかかる

コースの左側にカート道路があるホールで、カート道路の左は幅15cmほど芝生の生えたエリアがあり、すぐにOB杭が立っているとします(OB杭のさらに左は崖)。ボールがカート道路の左側に止まっていた場合、救済のニアレストポイントはカート道路左側の幅15cmほど芝生の生えた地点になるかと思います。この際、通常の右打ちではアドレスできないため、左打ちを試みるとスタンスがカートにかかることが予測されます。この場合は、
(1)まず左打ちでカート道路からの救済を受けてカート道路の右側にドロップ、
(2)その後右打ちで打てそうだったがスタンスがカート道路にかかるため再度救済を受ける。
という流れになるかと思います。例えば、(1)で救済を受けた後、ドロップが上手くいって良いライに止まったとした場合、右打ちだとスタンスが道路にかかっていたとしてもそのままプレー可能でしょうか? それともカート道路からの完全な救済が受けられていないと判断されてしまうでしょうか?
りょうたさん
ご質問ありがとうございます!
ご質問のケースは、最初に右打ちの構えに対してカート道左側に救済を受けた後、右打ちが不可能な状況なので左打ちすることが合理的と考えられる状況で、左打ちの構えに対して救済を受けた結果、カート道の右側にドロップした、ということですね。この場合、障害が残っているかどうかは救済を受けた左打ちについて考えます。ドロップした球に対して左打ちで構えると障害が残っていなければ正しい場所にドロップしていることになります(「ホールに近づかない」などの他の要件も満たしているとして)。その球に対して右打ちでプレーできるようになった場合、そうすることは何も問題なく、そのままプレーすることも可能ですし、新たに障害が生じたものとしてその右打ちに対して再度救済を受けることもできます。
2021.05.25回答 Mr.golfbaka
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