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Q&A救済を受ける際のニアレストポイントから1クラブレングスのエリアについて

カート道路に球が止まりニアレストポイントを決めて、そこからワンクラブレングスのドロップエリアを決める際に、ドロップエリアの2/3がすぐそばにあるOBゾーンにかかり、ドロップできるエリアが限定されてしまう状況でした。この場合、
(1)そのまま限定されたドロップエリアにドロップするのか
(2)完全にワンクラブレングスのエリアが確保できる、新たなニアレストポイントを探してそこにドロップするのか
教えてください。どうぞ宜しくお願いします。
ぼーいさん
ご質問ありがとうございます!
(1)そのまま限定されたエリアにドロップするのが正しい処置になります。動かせない障害物などの異常なコース状態から罰なしの救済を受ける場合、「救済エリアはニアレストポイントから1クラブレングスの範囲」とほとんどの人が認識していると思います。それはそれで間違いではないのですが、それにプラスして以下のような制限も考慮しなければなりません。

・ホールに近づかない
・球があった場所と同じコースエリア
・コース内
・救済を受けようとしている障害が残らない場所(球の位置、スイング、スタンスにおいて、グリーンの場合はプレーの線も)

まず、最初にニアレストポイントから1クラブレングスの範囲というと円がイメージできると思います。次に「ホールに近づかない」となるとほぼ半円になります。この半円が異常なコース状態から罰なしの救済を受ける際の救済エリアとしては最大の大きさとなります(ローカルルールのドロップゾーンは半円とは限りません)。ここから、他の項目に該当する場所を取り除いた場所が救済エリアとなります。その結果、救済エリアは色々な形状・大きさになる可能性があります。極端に細い場所となる可能性もありますし、ニアレストポイントから5cm程度の範囲しかない極めて狭い範囲となる可能性もあります。
2021.05.20回答 Mr.golfbaka
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