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Q&A暫定球に対してペナルティエリアの処置をした

ミドルホールでテイイングエリアから見て右サイドがOB。手前100ヤードあたりから奥行30ヤード位幅80ヤード位の池のペナルテイエリアがあります。第一打が池は超えて右のOB方向に飛びました。OBの恐れがあるので暫定球を打ちましたが前のペナルテイエリアに入りました。OBか否か判明していませんがあると思われる第一打からはかなり手前なので先にペナルチイエリアの救済を受け延長上の処理をして打ちました。その後第一打はGエリアで発見されその球でプレー続行しました。延長上の救済処理して球を打った時点で第一打はボールデッドになりませんか?
菅野康史さん
ご質問ありがとうございます!
暫定球をプレーした場合、以下の事が規則で定められています。

【暫定球がインプレーとなる場合】
・最初の球が紛失(捜索の3分で見つからない)またはOB
・最初の球があると思われる場所よりホールに近い場所で暫定球をプレー

【暫定球を放棄しなければならない場合】
・最初の球が捜索時間内にコース内で見つかる
・最初の球がペナルティエリアにあることが分かるかほぼ確実

ご質問内容からすると、ペナルティエリアは最初の球があると思われる場所よりホールに近い場所のはずですので、そのペナルティエリアの処置をしてプレーしても、暫定球がインプレーとなる条件である「最初の球があると思われる場所よりホールに近い場所で暫定球をプレー」には当てはまりません。延長上等のペナルティエリアの救済処理をしたら最初の球が無効になる、といった規則はないので、ご質問の状況では暫定球はまだインプレーになっていない、ということです。この状況で最初の球が捜索時間内にコース上で見つかったのなら暫定球を放棄して最初の球をプレーしていかなければなりません。
2021.05.14回答 Mr.golfbaka
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