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Q&Aローカルルールで禁止できる練習

5.5b ホールとホールの間で練習ストロークを行ってはならない。例外として、プレイヤーは次の場所やその近くでチッピングやパッティングの練習をすることができる。
1.終了したばかりのパッティンググリーンや練習グリーン。
2.次のホールのティーイングエリア。
となっていますが、ローカルルールで 1.は禁止できるが、2.は禁止できないと、理解しておりますが、間違いないでしょうか? よろしくお願いいたします。
フルキヨさん
ご質問ありがとうございます!
そうですね、ホール間の練習について規則では、「終了したばかりのグリーンやその付近での練習はローカルルールで禁止することができる」といった内容になっています。何年か前のゴルフダイジェスト社の早わかり集(JGA監修)にも掲載されていたような気がしますが、次のホールのティーイングエリア付近での練習を禁止することはできない、といった内容だったと思います。それらのことから、ローカルルールで次ホールのティーイングエリア付近での練習を禁止するのは妥当ではない、と考えて良いと思いますが、では絶対にできないか、というとそういうものでもないと思います。例えば、あるホールのティーイングエリアは高台の狭い場所にあり、そこから球が落ちた場合に公道に転がり出てしまう可能性が高い場所だとしたら、そのティーイングエリア付近での練習は禁止されても妥当かと思います。そのような特殊な事情がなければ禁止すべきではないと思いますが、そうでなくても委員会が禁止してしまえば禁止事項となることも事実です。仮に委員会が特に事情もなくティーイングエリア付近での練習を禁止するローカルルールを出していたとして、プレーヤーが「そんなローカルルールは作れないから関係ない」と言って練習したとしたらどうでしょうか。もめ事になること必至ですね。このような場合は事前に委員会に対し「そのようなローカルルールは妥当ではない」いうことを伝えるべきでしょう。
ちなみに、グリーンでの練習を禁止する場合のローカルルールの方針では、終了したばかりのグリーンだけが対象となっており、練習グリーンは入っていません。ですから、通常このローカルルールが出ているときはハーフターン時に練習グリーンで練習することはできる、ということですね。
2021.04.28回答 Mr.golfbaka
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