Ｑ＆Ａマーカーのサイン漏れ

２０２１年ヤマハレディースオープン葛城の第１ラウンドで、吉川桃が「スコアカードに棄権した選手からのサイン漏れ」で失格になったのは記憶に新しい事と思います。私が疑問に思うのは、規則３．３ｂ（２）の違反となってますが、同項の例外にあたらないかと言う事なのです。1ホール競技して腰痛の為棄権したとなっておりますが、棄権の仕方にもよると思いますが、急病の場合とか（ここでは一人で歩けない状態だったのか？）の選手に１ホールのサインを貰わなくてはいけないのでしょうか。
また、救急車を呼ぶくらいの急病または怪我の場合はどのような裁定が下るのかも含めてお答えいただきたく質問しました。記事を読んだだけで、その時の状況は解らないのですが。何故、例外が適用されなかったのか、教えて頂ければ幸いです。

ヘッポコゴルファーさん

ご質問ありがとうございます！
すみませんが、この件については全く知らなかったので、実際はどのようだったのか分かりません。救急車を呼ぶような緊急事態であれば、マーカーのサインが無くても例外として扱うべきかと思いますが、例外以外ではそのホールの選手のスコアを証明するためにマーカーのサインが必要であることを規則で定めていますので、たとえ1ホールだけでも単に忘れただけでは規則違反となってしまうのは仕方ないと思います。ただ、スコアを提出する前にマーカーのサインが無いことに気づいた場合は、対処の方法があったと思いますが（マーカーを呼んでサインさせる等）、失格となったということはスコア提出後に気づいた、といったところなんでしょう。
プロの試合でも過少申告による失格は意外と多く、スコアカードをしっかり見直さないうっかりミスが多いようです。マーカーのサイン漏れもそれと同じ類ですね。

2021.04.13回答　Mr.golfbaka