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Q&A「救済を受けた後にスタンスが取れない場合」について

「救済を受けた後にスタンスが取れない場合」に対して回答をありがとうございました。それについて、さらに細かい点で理解が不十分なことがあります。
救済とは、球のライ、スタンス・スイング区域について、障害となっている状況を完全に取り除くことだと理解しています。つまり、球がカート道の上にあるだけの場合は、球だけ救済されればよく、球とスタンスの両方がカート道の上にある場合は、両方が救済されなければならないと思います。したがって、カート道の中央よりOB区域側に球がある状況において、前者の場合は、実際にスタンスが取れるか取れないかにかかわらず、カート道のOB区域側に球を設置できる場所さえあれば、そこがニアレストポイントになり、後者の場合は、実際にスタンスが取れて(スイングできるかどうかは考慮しない)、かつ、球を設置できる場所がなければ、そこはニアレストポイントにはならず、OB区域とは逆側にニアレストポイントを設定することができる、という理解で合っていますでしょうか?
仲澤昭人さん
ご質問ありがとうございます!
救済を受ける場合の「障害が無くなる場所」というのは、球のライ、スタンス・スイング区域についてですが、球がカート道にあるだけでスタンスがかからない場合も、スタンスがかかる場合も同じです。つまり、球がカート道にあるだけでスタンスがかかっていない状況で救済を受ける場合も、スタンスが障害物にかからない場所でなければならない、ということです。実際にスタンスが取れるかどうかは関係ないので、ニアレストポイント候補となる場所に対してのスタンスを考えた時に、崖や壁などがありスタンスが取れない場合は仮想のスタンスを想定して、その場所に障害が無ければ、ニアレストポイントもその場所になる、ということになります。ニアレストポイントを決める際は、次に使用するクラブを持って実際にスタンスをとってみるのが推奨される手順ですが、そのようにできない場合もあり、その場合は推定して処置するしかない、ということになります。
2020.12.31回答 Mr.golfbaka
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