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Q&Aハンディキャップの適用について

倶楽部競技(ストロープレー、ハンディキャップ競技:異なるティーインググラウンドを使用する競技)において、委員会が記入したスコアカードのハンディキャップを確認し署名して提出した。後で、ハンディキャップが多すぎることが判明した場合の措置についてお聞きします。
ゴルフ規則3.3b(4)では、失格と定めています。しかし規則3.3b(5)では、ハンディキャップの適用はプレーヤーの責任ではないとしています。委員会は、プレーヤーのハンディキャップ競技ではプレーヤーのハンディキャップストロークの適用について責任がある。プレーヤーがハンディキャップストロークの適用を間違ったスコアカードを提出した場合、それらの間違いに対する罰はないとしています。前述のケースは、ゴルフ規則3.3b(4)と規則3.3b(5)の両方に該当し、相反する内容と思われ理解することができません。
・3.3.b(4)「ハンディキャップの適用」とは?
・3.3b(5)「ハンディキャップストロークの適用」とは?
・プレーヤーの「責任ではない」とは、失格にはならないことなのか?
・委員会の「責任がある」とは具体的にどのような措置になるのか?
・「罰はない」とは、失格にはならないことなのか?
よろしくお願いいたします。
k.ohiさん
ご質問ありがとうございます!
プレーヤーに責任があるのは、正しいハンディキャップが記入されたスコアカードを提出することです。スコアカードは委員会が用意することも多いと思いますが、その場合、プレーヤーは自分のスコアカードに記入されたハンディキャップが正しいか確認する責任があります。「ハンディキャップの適用は委員会の責任」というのは、一般的にはハンディキャップを加味したスコア(ネットスコア)の算出は委員会の責任、と捉えれば良いと思います。例えば、プレーヤーのグロススコアが90、ハンディが8とします。この場合、ネットスコアは82ですが、ネットスコア欄に80と誤って記入してしまってもプレーヤーに罰はない、ということです。
2020.09.25回答 Mr.golfbaka
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