rockpine

Q&Aグリーンではない方向に向かってアドレスして救済を受ける

右ドッグレッグティーショットが左カート道の左30センチのラフに入りました。この左側は斜面になっていて、グリーンに向かってアドレス出来ない事は、無いのですが、らふも深く、その為グリーン方向ではなくフェアウェイセンター方向に出そうとアドレスしたら、スタンス(左足)がカート道に掛かり、斜面後方の二アレスポイントにドロップしたが、この場所は、ラフも浅く、グリーンに向かって打てる同伴競技者は、わざとグリーンではない方向に、アドレスを取る事は異常なアドレスにあたり救済を受けるのは、ルール違反だと抗議して来たのですが……。
状況判断をするのは、プレイヤーの意思であり必ずグリーンに向かってアドレスしなければならないと、言う規則無いと反論したが……未だに、どちらが正しいか判らない……(????)
林田さん
ご質問ありがとうございます!
ご質問のケースは、実際の状況を見ないと正しく裁定できませんが、林田さんがグリーンではない方向に構えることが『合理的』であったか、が重要です。球が止まった場所について、カート道がなくても、フェアウエイに出すようにプレーするのが合理的であったのなら、ご質問のケースは救済が認められることになります。『合理的』であるかどうかを考える時、あらゆる事を考慮します。ご質問のケースではスタンスの地形が問題なわけですが、プレーヤーの技量やその他の状況も考慮しなければなりません。例えば、場所は悪いが何とか構えられる場所で、グリーンまで残り100Yで途中に池もバンカーもなく、そこそこの技量を持ったプレーヤーなら、グリーン方向を狙ってプレーするでしょうから、フェアウエイに向かって構えて救済を受けることは認められない、ということになります。別の例えで、グリーン方向に向かってプレーしようとするとスタンスが極端に悪くミスの可能性はかなり高い状況で、ミスをすると池やOBの可能性がある、といった状況であればフェアウエイに向かってプレーするのも合理的となるでしょう。
2020.08.13回答 Mr.golfbaka
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