rockpine

Q&A球がインプレーになることについて

規則14.4(前規則20-4)に関して、次の場合にのみ再びプレーヤーのインプレーの球となる:
・ティーイングエリアから元の球か別の球をプレーする。または
・球をインプレーにする意図を持って元の球か別の球をコース上にリプレース、ドロップ、プレースする。
とありますが、ストロークプレーで、グリーン上の球をマークし、リプレースをする時、球を一旦元の箇所に戻し(マーカーはまだ置いたまま)一度手を離した後に、球に書いてあるラインをパットの線に合わせる行為について、規則14.4(前規則20-4)の解釈が良くわかりません。オフィシャルガイドP232中ほどに書いてある(その球を元の箇所に置いたのではない)の文を見ると、今回のようにすぐにインプレーにする意図ではなく後からラインを合わせようと一旦元の箇所に置いた場合、2018までの規則20-4と同様、手を離した瞬間にインプレーの球となり、インプレーの球に触れたことによるペナルティが付くのでしょうか? よろしくお願いいたします。
Committeeさん
ご質問ありがとうございます!
球がインプレーになるかについては、オフィシャルガイドにもあるように、プレーヤーが次にプレーするつもりでその球をリプレース・プレースや・ドロップをしたか、によります。グリーン上で拾い上げた球を元の場所に置いた場合、よほど特殊な状況でもない限り、球はリプレースされインプレーになっているものと思います。反対側からラインを読むためだけに、ボールマーカーの後ろなど、元の場所ではない場所に置いたのなら、その球はインプレーではありません。拾い上げた球を元の場所に置いた場合、ほとんどの場合はリプレースしたことになり球はインプレーの状態となります。その球に触れることについてですが、ボールマーカーが正しく球のすぐ近くに置かれているのなら、球を拾い上げて良い規則14.1は依然として適用されるので、罰はありません。つまり、球を一旦リプレースした後に、ボールマーカーを取り除かず、そのまま球のラインを合わせるために回しても罰はない、ということになります。
2020.08.10回答 Mr.golfbaka
ページトップへ戻る