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Q&Aバックラインのルールについて

グリップのバックライン(ルール上の記載的にはリブ)についての質問です。
個人的にバックライン付きのグリップを好んで使っていますが、このバックラインの厚みなどの寸法はルール上どの程度まで許容されるのでしょうか? 例えば水道のホースをグリップ長に準じた長さで、幅1センチくらいでバックライン用の構造物として使用した場合、厚みが3~5ミリ位増せると思いますが、そういったバックラインは可となるのでしょうか? ルール上「円形でなければならない」とありますが、バックラインを設けることを許していることで定義上の円形(数学では「定点0からの距離が等しい点の集合でできる曲線」)は維持できないわけで、ならばバックラインで許容されるルール上の「円形」とはどこまでなのか? という疑問があります。またルール上ではバックラインの本数についての記載がありません。上下方向に2本、あるいは均等配置で3本などバックラインを設けるのは可能なのでしょうか? 全周囲に対してそれを行えばいわゆるオーバーサイズグリップになりますね。世の中的にあまりバックラインは主流ではなく、ゴルフプライド社の製品のようにあからさまにバックラインの造形がされているものがルール適用として認められている中で、バックラインについてのルール上の限界がどこまでなのか知りたいです。
よろしくお願いいたします。
dedetchさん
ご質問ありがとうございます!
ゴルフ規則では、グリップにほんの少し盛り上がったリブを持つことを認めており、その『ほんの少し』の解釈として「用具のルール」では、横断面の直径の最大と最小の差が0.040 インチ(1.016 ミリメートル)以内、としています。また、リブの幅の寸法は、グリップの内径の50%を超えてはならない、としています。「グリップの内径」=「シャフトの太さ」ということになるでしょうから、盛り上がった部分の横幅がシャフトの太さの半分以下でなければならない、ということになります。用具のルールの英語原文では「a slightly raised rib」とありますので、リブは一つだけと解釈して良いと思います。
2019.11.08回答 Mr.golfbaka
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