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Q&A樹木に巻いてあるネットに球が引っかかった場合の処置

フェアウェイにある樹木(自然物)に巻いてある樹木保護ネット(人工物)に引っかかった場合の処理方法は、救済処置かアンプレヤブル処置のどちらの選択がルール的には正しいのでしょうか。
黒犬さん
ご質問ありがとうございます!
特にローカルルールで何も謳っていなければ、その人工物が簡単に動かせるのであれば「動かせる障害物」となりますし、簡単には動かせないようでしたら「動かせない障害物」となります。一般的には簡単には動かせないと思いますので、その場合は動かせない障害物として、球がそこにかかっていたり、スイングやスタンスがかかる場合は救済を受けることができる、とするのが普通かと思います。ただ、木に巻きつけてある物の場合、その人工物がなくても木があるからプレー不可能というケースも多々あるかもしれません。その場合は罰なしの救済を受けることはできず、アンプレヤブルの処置をとることになります。木のそれほど高い位置ではなく、フルショットはできないが軽く打って脱出するくらいのショットはできる、というのなら、そのスイングについて救済を受けることができ、その結果、運良くフルショットできるライに球が止まることもあり得ます。プレーできるかどうかは微妙な場合もあるので、プロの試合などでは、木に巻きつけてある物は「不可分の部分」として定め、罰なしの救済を受けられなくしておくことも多いようですが、それはコースや競技委員会の決定事項となります。
2019.07.03回答 Mr.golfbaka
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