rockpine

Q&Aグリーン上で球の前の箇所が荒れているので横にずらす

グリーン上での救済に関し、プレイヤーのボールの前が荒れているとのことでプレイヤー自身の判断で50cmぐらい左側にマークし移動しました。同伴競技者の二人から見ても水もなく移動させる必要がないくらいで、あったとしても修理できる範囲内で移す必要性はなかったと思います。2019年よりの新ルールによりマーカーへの事前通知並びに立ち合いの必要がなくなりプレイヤーの判断で行うこととなり、ゴルフの精神より他競技者への信頼をもとに行うスポーツは理解できますが、このように明らかに移動させる必要がないと判断できる場合でもプレイヤーの判断でマーカーからは何も言えないのか教えてください。
ゴルフ好きの邦さん
ご質問ありがとうございます!
グリーンが、ただ荒れているというだけでは、修復することはできませんし、救済の対象にもなりません。もし、荒れた箇所が何らかが原因による損傷であれば修復することはできます。また、修理地として定められていたり認められている場所、あるいは一時的な水など、異常なコース状態に該当する場所であれば救済を受けることができます。このように修復や救済を規則が認めている状態であれば、プレーヤーは同伴者などに特に何かを告げることなく修復したり救済を受けたりすることができるわけです。特に誰かに告げる必要はなくなりましたが、だからと言って好き勝手に処置することが認められるようになったわけではありません。プレーヤーは規則を正しく適用する責任がありますし、もし不正に利益を得るプレーヤーを見かけたならそれを指摘するべきかと思います。つまり、ご質問のケースが、もしただ単純に荒れた場所という理由だけで球を拾い上げて別の場所にリプレースしてプレーしたのなら、誤所からのプレーの2打罰を受けることを指摘して何ら問題ないかと思います。
2019.06.09回答 Mr.golfbaka
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