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Q&A球が紛失したかもしれない状況でペナルティエリアの救済の場所にドロップ

ティーショットで打った球が左に引っ掛け、レッドペナルティーゾーンの方に飛んで行った。早めに左に曲がったので、救済の起点はかなり手前。まだ先に元の球がある可能性もあるので、そこから救済を受け、暫定球としてプレー。
* まず、ここで暫定球をプレーすることが可能か?
その後、元の球がジェネラルエリアで見つかったので、暫定球を放棄し、元の球を2打目としてプレー。そのままホールアウトした。
* この時、誤所からのプレーとなるのか? その場合、ストロークプレーの場合、どういう罰となるか?
宜しくお願い致します。
赤ひげさん
ご質問ありがとうございます!
ご質問のケースでは、球が池の先にあるかもしれない、という状況ですが、そこで球が紛失する可能性があるかどうかで処置は変わってきます。

【ケース1:池の先(外)で紛失した可能性がある】
この場合、暫定球をプレーすることは可能ですが、ティーショットの球が紛失したかもしれないことに対する暫定球ですので、暫定球はティーイングエリアから打ち直さなければなりません。それにもかかわらず、池の処置の場所から暫定球をプレーすると、誤った場所から暫定球をプレーしたことになります。
その後、最初の球が捜索時間内に見つかれば、暫定球は放棄し、最初の球でプレーを続けなければなりません。つまり、ご質問のケースでは、元の球を2打目としてプレーしたことは正しく、罰はつかないことになります。もし、最初の球が見つからなかったとしたら、暫定球がインプレーになり、この場合は誤所からのプレーの罰を受けることになります。

【ケース2:池の外で紛失する可能性はない(見つからない場合は間違いなく池の場合)】
池の外で紛失する可能性のない状況(またはOBに行った可能性のない状況)では、暫定球をプレーすることはできません。この場合、池に入ったことが「分かっているか事実上確実(95%と言える状況)」なら、ドロップした球は池の処置によって1罰打で正しくインプレーとなります。つまり、その後で最初の球が見つかっても、もはやプレーすることはできません。池に入ったことが「分かっているか事実上確実」とは言えない状況、かつ、最初の球が見つかっていない状況で池の処置の箇所に球をドロップした場合、その球は「ストロークと距離の救済」の基に誤った場所にドロップされたことになります(プレーすると誤所からのプレーの違反)。
2019.05.01回答 Mr.golfbaka
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