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Q&A救済エリアの半円の上部の直線は厳密には曲線では?

ドロップする救済エリアに関する質問です。規則書の図説では、救済エリアとして半円が用いられているものが多数見受けられます。「ホールに近付かない」を厳密に再現すると、半円上部の直線部分(直径部)は曲線にならないのでしょうか? その程度は、曖昧でも問題ないのでしょうか?
ryoさん
ご質問ありがとうございます!
その通りです。厳密に「ホールに近づかない部分」というのを考えると、基点から1(または2)クラブレングスの円を、ホールを中心とした円弧で裁断しますので、その切り口は必ず曲線になります。ただ、ホールまでの距離が100ヤード程あると、ほぼ直線です。50ヤードでも、恐らく曲線とは感じられないくらいです。ですから、実質的にはほぼ半円となるので良いのですが、規則書のイラストの場合、ホールまでの距離とクラブレングスの比率が実際のものとかなり異なるため、少々違和感を感じるのは否めません。

曲線のイメージとしてはこのような感じですね。

(今度発売する「キャディのためのルールブックMEET」の図説の切り抜きです)
2019.03.15回答 Mr.golfbaka
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