rockpine

Q&Aグリーン上からプレーした球が、グリーン上に置いてあったプレーヤーのクラブに当たった場合

規則11に該当すると思うのですが、グリーン上でパッティング時に故意でなくグリーン上に置いてあった自分または他人のクラブに当たった場合、罰なく止まったところからプレー続行で良いのでしょうか?
ドリーさん
ご質問ありがとうございます!
ご質問頂いた内容は旧規則と変わった部分です。意外と取り上げられておらず、間違えやすい箇所ですので注意が必要です。規則11.1b例外2によると、グリーン上からプレーした球がグリーン上の人・動物・動かせる障害物(ただしグリーン上で止まっている球やボールマーカーは除く)に当たった場合、ストロークをカウントせず再プレーするよう定めています。旧規則では、動いていたり生きている局外者(例えば風で動いている木の枝やタオル、同伴競技者など)に球が当たった場合のみ再プレーを要求しているので、規則改正により『動かせる障害物』が追加されたことになります。この規則11.2bの「動かせる障害物」に該当しないのは、グリーン上で止まっている球やボールマーカー、旗竿で、それ以外の動かせる障害物(可能性があるのは、プレーヤーのクラブやその他の用具)は、球が当たった場合、再プレーの対象となる、ということになります。昨年まではこのような動かせる障害物に球が当たっても球はあるがままで、もし自分の用具であれば罰を受ける、といった規則でしたので、大きく変わった点と言えますね。

【グリーン上からプレーした球が、グリーン上に置いてあるクラブに当たる】
・旧規則:球はあるがままでプレー(自分のクラブなら1罰打を受ける)
・新規則:罰無しで再プレー(そのままプレーすると誤所からのプレーになる)
2019.02.27回答 Mr.golfbaka
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