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Q&Aドライバー以外のクラブでクラブレングスを決めたらペナルティがつくか?

救済を受けるとき『クラブレングス』はパター以外の最長クラブと書いてありますが、ドライバー以外のアイアンなどの短いクラブで『クラブレングス』を決めたら、正しい救済エリアを決めていないということで、ペナルティがつくのでしょうか。
原田利也さん
ご質問ありがとうございます!
パター以外の最も長いクラブがドライバーとした場合、アイアンを使用しても、結果としてドライバーで測った場合の正しい救済エリア内に収まっていれば正しくドロップしたことになります。ニアレストポイントも救済エリアもそうなのですが、実はどちらもティーで場所を示したりクラブを置いて測ることを規則は要求していません。ではどういうことかというと、例えばカート道からの救済であれば、次に使うクラブやプレーの方向などを考慮すれば、ニアレストポイントはそれに従い決まるもので、さらにそこからドライバーで測った場合の救済エリアも勝手に決まることになります。規則が要求するのはその範囲に正しくドロップしなさい、ということです。それを明確にするためにほとんどのプレーヤーはニアレストポイントを示すためにティーを置いたりクラブを置いたりしているわけで、ティーを刺したりクラブを置いて測ったりしなくても正しい範囲にドロップすれば罰はない、ということです。ですので、アイアンを使えばドライバーより内側を示せるわけですから、その範囲にドロップすれば何ら問題ない、ということになります。アイアンで計測した範囲を少し飛び出てしまい、ドライバーの長さ以上に出ているか分からないような場合(再ドロップの可能性がある場合)はドライバーを持ってくるなどして正確に測った方が良いでしょう。
2019.02.23回答 Mr.golfbaka
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