rockpine

Q&A次の人の為にすぐ抜くように自分で方手で旗竿を持って方手でプレーしてホールアウトした

旗竿の付き添いについて教えて下さい。付き添っている場合は旗竿を抜くのが前提で、偶然でない限り一般の罰が付くと理解してます。例えばプレイヤーがグリーン上で旗竿を立てたままバッティングをしたところ、カップのすぐそばに止まったとします。そのまま旗竿を立てたままカップインさせれば、何も問題ないのですが、プレイヤーは次にパットする人のため、旗竿を左手で持ち、右手でカップインさせました。当然球は旗竿に当たっています。プレイヤーに聞いたところ『次のプレイヤーが旗竿を抜く事がわかっていたので、時間短縮のため、すぐ抜けるように旗竿を持ってカップインさせた』との事でした。この場合プレイヤーに罰打は付くのでしょうか? 旗竿の付き添いは『他の人』であり、プレイヤー本人は付き添う事にならないのでしょうか?
更にもう1つ教えて頂きたい事があります。規則13.2b(1)ではキャディーが例え旗竿を持っていなくても、すぐ近くに立っている場合は旗竿に付き添う事を承認したものとして扱われる。と記載がありますが、『すぐ近く』とはキャディーが手を伸ばせば旗竿に届く場所にキャディーが立っている。と理解してよろしいのでしょうか? よろしくお願い申し上げます。
規則書ラブさん
ご質問ありがとうございます!
旗竿に付き添う人について、規則書では「誰か」と書いてあり、これにはプレーヤー本人も含まれます。規則の解釈の中でも、プレーヤー自身が方手で旗竿を持って、もう片方の手でプレーすることを認めていますが、この場合、当然、球が当たらないよう抜くことが前提となりますので、故意に抜かずに当たった場合は罰を受けると考えるべきかと思います。ご質問の場合、次の人のために旗竿を持ったという理由が少々話をやっかいにしそうですが、故意に抜かないで当たったことに変わりはないので罰を受けるべきだと思います。次の人のためとはいえ、自分が打った後に取り除くか、または方手で旗竿を持ち上げてプレーすれば(そのようなプレーも認められているので)何の問題もなかった、ということになります。
規則13.2b(1)の「すぐ近く」についてですが、具体的にどれくらいの距離かは決まっていませんが、手を伸ばせば旗竿に届く場所、というのは昨年までの裁定集にそのような例もあることから、一つの目安になる距離と捉えておいて良いと思います。
2019.02.23回答 Mr.golfbaka
ページトップへ戻る