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Q&A交差するカート道からの救済

動かせない障害物(2本のカート道路が交差する三角地帯)からの救済について

救済イメージ
コースのプレーする方向に向かって、右側よりカート道路(1)、左側よりカート道路(2)がその先でカート道路(3)に合流します。
ボールが止まった位置:カート道路(2)右側、三角地帯に近いところ
地点A:カート道路(2)を避けてスタンスしたボールが止まった位置に一番近いニアレストポイント、ただしワンクラブレングスにカート道路(1)がかかっている
地点B、C:カート道路(1)(2)のすべての障害を避けたニアレストポイント
規則16.1b(救済エリアの場所に関する制限)より、ボールが止まった位置に最も近い地点Bが、この場合の基点及び救済エリアと理解いたしましたがいかがでしょうか?ご教示のほどお願いいたします。
konchan-555さん
ご質問ありがとうございます!
大変分かりやすいイラストまで書いて頂いてありがとうございます。結論から申し上げますと、この場合の正しい救済エリアはAを基点とした救済エリアでカート道にかかる部分を除いた範囲となります。救済エリアは、特殊な場合(例えばドロップゾーンなど)を除き、基点から1(または2)クラブレングスでホールに近づかない範囲となりますので、基本は半円状になります。そこから、16.1bにあるような制限に関わる場所を取り除いた範囲となります。必ずしも綺麗な半円や1/4円の形をしているとは限りません。カート道の救済の場合1/4の円になる場合が多いのですが、それも半円から障害となる場所を除いた結果の形というわけです。
ご質問と同じような状況を下記イラストで考えてみますと、黒点がニアレストポイントで、そこから1クラブレングスのホールに近づかない半円をイメージしてみます。半円の上方のカートにかかる部分は、当然障害のある場所ですので救済エリアとはなりません。下の黄色の部分は、そこに球があるとスタンスがカート道にかかる場所ですので、そこも救済エリアとはなりません。これらの部分を取り除いた水色の部分がこのケースでの救済エリアとなります。
救済エリアイメージ
2019.02.10回答 Mr.golfbaka
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