Q&Aヤード杭が表す距離表示は水平距離か実測か?
- ルールとは違うのですが疑問が有りまして、可能なら返答願います。
グリーンまでの残り距離を示すヤード杭ですが、その距離は図面上の距離(2次元の距離)なのか、コース上で実際に測定した2点間の距離なのか、ということです。仲間内では前者だと言う人が多いのですが、それだと高低差が激しい場合、実際の距離は長くなってしまうだろうと思い質問に至りました。下らない質問ですいません。
迷い人さん
- ご質問ありがとうございます!
確かに、私も今まで勝手に図面上の距離だと思ってプレーしていましたが、言われてみると、高低差30ヤードくらいの打ち降ろしホールだったら実測はかなり長くなります。実際にそのくらいのコースはありますし。というわけで、私も知らなかったので調べてみたところ、ゴルフ場設計の方の情報がありまして、そこでは水平距離で測ると書いてありました。つまり高低差を考えない2次元上での距離ということですね。全てのゴルフ場がそのようにして計測されているかは分かりませんが、水平距離で計測されている場合、レーザーの距離計測器で測れば、距離表示より長くなる、ということになります。ちなみに便利な三角関数計算サイトを見つけまして計算してみたところ、残り距離・高低差・実測の関係が以下のようになります。ちなみに私の知る限り、ヤード杭がコースの両端にある場合、両方を結んだフェアウエイセンターあたりからの距離を標示しますので、ヤード杭自体は斜めの場所にある分、標示している距離より遠くにあることになります。
残り距離(水平距離) | 高低差(垂直距離) | 実測 |
100Y | 5Y | 100.12Y |
100Y | 10Y | 100.50Y |
100Y | 30Y | 104.40Y |
150Y | 5Y | 150.08Y |
150Y | 10Y | 150.33Y |
150Y | 30Y | 152.97Y |
200Y | 5Y | 200.06Y |
200Y | 10Y | 200.25Y |
200Y | 30Y | 202.24Y |
2019.01.23回答 Mr.golfbaka