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Q&Aグリーン奥のOBに行ってしまった時の前進2罰打のローカルルールの適用

OBorロスト時、前進2罰が認められているコースにおいて、2打目をグリーン奥にOBした場合の救済エリアについて、お伺いいたします。
OB箇所(A地点)からホールに近づかずに最も近いフェアウェイ(B地点)を探す場合、恐らくグリーン花道辺りになるかと思いますが、このような対処も可能でしょうか? または、A地点からホールに近づかない2クラブレングスの救済エリアとする方がふさわしいでしょうか? 実際には、「暫定球」を打っておいた方が、ロースコアとなる可能性が高いので、この様なことは起きないとおもいますが、正しい救済エリアの対処をご教示ください。
よろしくお願いします。
とわ野ビギナさん
ご質問ありがとうございます!
そのローカルルールの中で使われる、「フェアウエイ」という言葉には”フェアウエイかそれより芝を短く刈ってあるジェネラルエリアの区域も含む”としていますので、ご質問のケースのようにグリーン奥のOBに行ってしまった場合は、A地点に最も近くホールに近づかない基点となる場所(B地点)が花道になることもあり得ると思います。この場合、救済エリアはかなり広い角度を持った範囲となります。ご質問内容にあるように、A地点からホールに近づかない2クラブの範囲とすると、このローカルルールで定める救済エリアの範囲内に収まることもありますが、救済エリア外になる可能性もあります。
このローカルルールがプライベートなゴルフや仲間内のコンペなどに適用することを奨めている点、意外と分かりづらい救済エリア、そして今回の規則改正ではプレーのペースアップを目的の一つとしている点からすると、プライベートゴルフや仲間内のコンペで、そこまで厳密に考える必要性はあるのか疑問を感じてしまいますが、とは言っても規則は規則ですので正確にこのローカルルールを適用するのであれば、A地点とB地点で決められる救済エリアにドロップすることになります。
R&Aホームページ:ローカルルール8E5にイラストがあるので参照して下さい。
2019.01.11回答 Mr.golfbaka
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