難解なルールの疑問を解決！　マナーシングルになるためにやるべきこと

Q：暫定球をプレーして前に進んだら、最初の球はウオーターハザードに入っていたことが分かる 2018.09.04

谷超えのショートホールのティーグランドからトップを打ってしまいレディースティーグランド辺りからゴロで谷に落ちる手前から入っていきました。深いブッシュに入っていった為、ロストボールの危険がある為、暫定球宣言をして、打ち直ししました。1打目のボールを探しに行ったところ、赤杭があり、ラテラルウォーターハザードでありました（ラテラルがあるとは知らなかった為、暫定球の打ち直ししました）。その時の処置として、ラテラルの救済処置で2クラブレングス内から3打目を打ち直しましたが、救済処理的に正しかったのでしょうか？　また、ラテラルの処理としてもう一度、3打目ティーグランドから打ち直しでも構わないのでしょうか。既に打った暫定球が有効になってしまうのでしょうか。

回答
ご質問ありがとうございます！
暫定球とウオーターハザードの関係は難しいところですが、ご質問内容にある処置で正しかったと思います。まず、球がウオーターハザードの外で紛失した可能性があると考えられたため暫定球をプレーしているので、正しく暫定球をプレーしていることになります。そして前に進んだところ、最初の球がラテラルウオーターハザードに入っていた事を知ったので、暫定球は放棄されることになり（規則27-2c）、最初の球がハザード内で見つからない、あるいは見つかってもプレー不可能であれば規則26-1に従って処置しなければならない、ということになります。この際、26-1a（前回プレーした場所からプレー）を選ぶ場合も暫定球を代用することはできず、新たに打ち直さなければなりません。