Q:コンシードの後にプレーを続けること 2018.06.02

規則7の練習についてお尋ねします。
競技の条件で「ホールとホールの間の練習の禁止」が謳われているコースでのマッチプレー競技において、プレーヤーAは3m程にワンオン、プレーヤーBは8m程にツウオン、Bがパーパットを外した段階でギブアップを宣言(正確にはコンシードと伝えるべきだと思いますが)自身のボールをピックアップしました、この段階で裁定集7ー2/1の(1)Aの状態、つまりホールとホールの間にあたると思いますが、Aは裁定集7-2/1.5「そのホールで引き続きプレーしたストロークは練習ストロークではない」によりその3mをプレーしました、Aに「次のホールの負け」の罰はかかりますか、もしかからないとすれば、どのような状況でマッチのホールとホールの間の罰が課せられるか教えてください。

腰痛ゴルファーさん

回答
ご質問ありがとうございます!
ご質問のケースでは、Aはコンシードされた後でもホールアウトするまでプレーすることができ、それは練習ストロークとはならないので罰はない、ということになります。「そのホールのプレーを続ける」というのは、普通にそのホールをホールアウトを目指しプレーすることを意味し、たとえコンシードされた後でもプレーヤーにはそうする権利がある、と捉えて良いかと思います。もちろん、まだホールアウトしていないからと言って、ホールとは関係のない方向に何回も打って練習するような行為は、もはや「そのホールのプレーを続ける」ということにはならないので、練習扱いになります。

Mr.golfbaka