Q:14本を持ってラウンドを始めたプレーヤーが途中でパターを借りてプレーする 2018.05.27

先日、競技会において、前半のプレーを14本でスタートしましたが、後半の1ホール目のグリーン上でパターが無いことに気づいてクラブハウスに戻りマスター室のレンタルパターを借りてプレーに戻りました。競技委員会は、超過クラブで使用しないクラブの宣言をしなかった事、パターと取り替えと判断としてプレイヤーを失格としましたが、正しい判断はどうだったのでしょうか? 宜しくお願いします!

マッスルゴルファーさん

回答
ご質問ありがとうございます!
クラブは14本までで、規則4-3aに該当するような損傷などにより取り替えが認められている場合を除き、14本を持ってスタートしたプレーヤーはそれ以外のクラブを使用することはできないのが基本です。ご質問のケースでは、取り替えが認められていないにもかかわらず、14本を超える別のクラブを使用したので、規則4-4aの違反で2打罰を受けることになります。この場合、プレーヤーは14本を超えるクラブを使用したことに気づいていることになるので、ただちにそのクラブについて不使用宣言しなければならず、そうしなかった場合は競技失格となります。
参考裁定例・4-4a/12

Mr.golfbaka