Q:バンカーが水浸しの場合;最大限の救済とは? 2017.10.02

いつもお世話になっています。今回は言葉の意味について教えて下さい。
バンカーがカジュアルウォーターにより完全に水没していて、その中に球が入った場合
@アンプレヤブルとして1打罰で前位置から打つ。
Aピンと球を結んだ後方延長線上のバンカー外から1打罰で打つ。
B無罰でそのまま打つ。
C更に無罰の選択肢として、元の球の位置よりグリーンに近づかず、バンカーのカジュアルウォーター内の最大限の救済箇所にドロップしてプレーする。
と理解しております。Cの選択をした場合、「最大限の救済」とは、そのカジュアルウォーター内の最も浅い場所でスタンス及び球の位置は自然に決まるのでしょうか? それともプレーヤーが水深に関わらず、最も打ちやすい場所を自分で決めて「最大限の救済」としていいのでしょうか? また、例えばバンカー内の最もグリーンに離れた場所にごく一部カジュアルウォーターの無いドロップ箇所があった場合、例えバンカーのアゴに極めて近い場所が存在したら(テークバックが取れない)Cの選択をする事は不可能でしょうか?よろしく御教授お願いいたします。

junkieさん

回答
ご質問ありがとうございます!
この場合の「最大限の救済」とは、カジュアルウオーターによる障害について言及しているものなので、基本的には水深の浅い場所ということになるものと思います。ただ、裁定25-1b/5にもあるように球のライとスタンスについて最もカジュアルウオーターの障害がなくなる場所、ということですので、それらを考えた結果はプレーヤーによって異なることもあるでしょう。プレーヤーの打ちやすい打ちにくいは関係ないので、例えば最もカジュアルウオーターの障害が少ない場所(最大限の救済となる場所)が、アゴの近くで打ちにくい場所であったとしても、救済を受けるのであればそこにドロップしなければならない、ということになってくるかと思います。
バンカー内に完全な救済を受けることができるドロップ可能な場所があり、罰無しの救済を受ける場合は、そこにドロップしなければなりません。
参考裁定・25-1b/10

Mr.golfbaka