Q:生物の盛り土か目土の跡か判断しづらい 2017.10.02

我々の組が朝イチのスタートだったのですが、フェアウェイ上に、盛り土が多数あり、虫が作ったもののように見えるものもあれば、ディボット跡を修理目的で埋めたように見えるところもありました。ボールやスイングがそれらにかかる場合、対応はどのようなものが考えられるでしょうか?

しゃちくんさん

回答
ご質問ありがとうございます!
まずは「それが何なのか」を明確にしなければ適用できる規則が決まりません。何なのかが分かれば以下のようになります。

ディポット跡に目土した場所
→救済はないのでそのままプレーするしかありません。

もぐらの盛り土(異常なグラウンド状態)
救済を受けることができます(規則25-1)。

虫やミミズの放出物(ルースインペディメント)
→取り除くことができます(規則23)。

実際の状況を見てみないと正確には分かりませんが、土が盛り上がっているのであれば、もぐらの盛り土の可能性が高いのではないかと思われます。目土の跡でしたら通常は砂が平らに均された状態になっているものです。競技でどうしても判断できない場合で、可能であれば救済を受けたい、という状況であれば競技委員を呼ぶなどして競技委員会に判断してもらうのがベストです。競技委員がすぐに来ないようであれば2つの球をプレーしていきましょう(規則3-3

Mr.golfbaka